実は調べてみると、元々弊社が利用していたクラウドサービスでも別料金を出せば、電子帳簿保存法に対応した状態で前述した書類を保管できると分かりました。しかし、そのためには年間数万円の費用がまず必要でそれに加えて、利用人数と期間の費用が必要でした。比べて、ibisStorageは、ユーザー数と利用期間のシンプルな費用体系でした。

年間費用を試算すると大きく差がありました。

最初、どこに電子帳簿保存法の機能があるか分からなくて質問したら、すぐサポートの方が回答してくれました。私はやり取りの中でいくつかの機能をリクエストしました。しばらくするとどの機能も実装されましたので、開発がとても柔軟でスピーディなのだなと感じました。（帳票から取引先や金額を自動で読み取るOCR機能、PDFを複数ドラッグして一括入力できる一括入力機能などをリクエストし、どちらも実装されました）

また、実際に開発している神谷社長からの回答もあり、とても真剣に開発されているのだなと好印象でした。

継続利用を決めたもう一つの要素として、御社がアイビスペイントの開発会社であった事があります。iPadが発売した頃からあるペイントソフトである、アイビスペイントを私は以前から知っていました。

会計に関するデータは経営にとって非常に重要ですから、サービスが継続するかはとても大切です。もし今出来たばかりの会社だと正直不安になってしまいます。御社の場合は開発会社としての歴史がある事を知っていましたので、正式採用する時の不安が少なかったです。